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Fußball Tagebuch

ガンバと代表と欧州サッカーと、たまに趣味のこと。

日本最高のストライカー、岡崎慎司の凄さ

岡崎慎司 ブンデスリーガ 選手 コラム

 つい最近、こんなニュースがありました。

kicker 日本語版: グラードバッハの獲得リスト最上位に岡崎

マインツに加入して以降、大きな飛躍を果たした岡崎慎司。その活躍には他クラブも関心を示しており、現在3位につけるグラードバッハの獲得リストの上位にあがっている模様だ。

当然このような選手の獲得にはお金がかかるものであり、今冬にレスターは1500万ユーロを投じる用意さえあったようだ。
だが残留争いを目標に掲げるハイデルGMはこれを拒否。ただし契約が2016年までであるため、移籍金を得るには今夏がチャンスということになる。

ついに強豪のボルシアMGから獲得の噂が!ボルシアMGは07-08シーズンに昇格してから徐々に順位を上げ、昨季は6位でフィニッシュ。今季は現在3位と好調を維持しており、メンバーにはドイツ代表FWクルーゼ、エデン・アザールの弟であるトルガン・アザール、スイス代表MFジャカなどのタレントも豊富な、現在注目のチーム。そこの獲得リストに名を連ねたとあれば、期待せざるを得ません。※レスターに移籍しました

という訳で、現在ブンデスリーガに大きく名を上げつつある岡崎慎司選手。今回はそんな彼の凄い所をまとめていきたい。

 

実績がすごい

まずこれですね。一覧にすると

  1. 日本人のブンデスリーガ歴代通算得点ランキング1位
  2. 日本代表歴代通算得点ランキング3位
  3. ブンデスリーガ2季連続二桁得点

こう。いずれも得点数での記録はトップクラス。これだけで凄さが伝わりますね。

ではまず、ブンデスリーガの日本人歴代通算得点ランキングはこんな感じ。

  1. 岡崎慎司  122試合 35ゴール
  2. 奥寺康彦  234試合 26ゴール
  3. 高原直泰  135試合 25ゴール
  4. 香川真司  49試合 23ゴール

ぶっちぎりで35ゴール!日本最高FWと謳われた高原を余裕で抜き、最多得点数を大幅に伸ばしました。

日本代表歴代通算得点はこんな感じ。

  1. 釜本邦茂 76試合 75ゴール 
  2. 三浦和良 89試合 55ゴール
  3. 岡崎慎司 91試合 43ゴール

かのキングカズとなんと12ゴール差に迫っております。W杯でも2大会連続ゴールを達成するなど、世界相手に得点を奪っています。

そしてブンデスリーガ2季連続二けた記録。昨季と今季でブンデスリーガで2季連続二けたを記録したのは岡崎の他にバイエルンロッベンレヴァンドフスキ、そしてレヴァークーゼンのソン・フンミンと3人のみ。さらに欧州リーグで2桁得点を記録したのは中田英寿、高原、香川、ハーフナーの4人のみ。さらにさらに2季連続2桁はハーフナーに次ぐ2人目、欧州4大リーグでは日本人選手初の快挙です。

 

献身性と得点力の両立

日本人選手の特徴として献身性の高さが挙げられますが、これを得点と両立できる選手は少ない。しかし彼はそれが出来ています。これは前半戦のデータですが

前半戦の日本人選手ランキング、マインツ岡崎が三冠 - ブンデスリーガ – 公式ウェブサイト

走行距離は全体と比べ少ないように見えますが、得点数、シュート数、プレー分数はともにダントツでトップ。点を取ることに集中し、主に前線でのプレーを中心的に行う中でこの走行距離は十分すぎるほどの量だと言えます。同点弾を決めた3月のボルシア戦でも下記の通り。

スプリント数も際立つ同点ゴールの岡崎 ブンデス公式サイトがMOMに選出 - Goal.com

「得点を8試合挙げていなかったこの日本人選手は、2015年初ゴールを決めた。3本のシュート(ヘディングシュートが2本)を放ち、ピッチ上の全選手の中で他に大きな差をつける最多のスプリント走行数(46回)を見せた」

両チームを通じて、スプリント数で岡崎の46回に続くのは、ボルシアMGのDFオスカル・ヴェントの31回となっている。

日本代表でも前線からのプレスや守備時の対応でチームに貢献しつつ、ヘッドで2試合連続ゴールを達成し新監督に猛アピール。随所でしっかりボールを納めては攻撃の起点になるなど頼り強い選手に成長。彼の積極的なプレーは代表でもクラブでも目立ちます。こういったように彼は「献身性と得点力の両立」が見事に完成されていますね。

召集率の高さ

岡崎の凄い所と言えば、その召集率。こちらのデータを出してみると以下の通り。

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香川、本田らを抜いた89%という圧倒的な数字。岡田、ザッケローニ、そしてハリルホジッチにも召集されており、ほとんどの国際試合に出場。出場時間も本田を抜いた3.284分と、彼の重要性がうかがえます。それほど多くの監督に「使いたい」と思わせる選手という事でしょう。にしても清武が案外高い(笑)

 

欠点と言えば...

 彼の唯一の欠点と言えば、人気度ウイイレ2014ではエースなのに表紙からハブられたり、

 やっと蒼き侍バージョンで登場したかと思えば一番右端だし...。

 サッカーキングが行った「バレンタインにチョコを上げたい日本人サッカー選手」では、

<投票>男子禁制! バレンタインにチョコをあげたい日本人サッカー選手は? | サッカーキング

岡崎慎司 1.7%

 

独誌がインタビュー、“自虐ネタ”披露の岡崎「僕の顔が内田なら…」 | ゲキサカ[講談社]

「いいえ。僕がゴールを量産したときでも、日本の新聞で一番大きい見出しになることはありませんでした。シャルケ内田篤人が復帰したことや、ミラン本田圭佑のゴールについては(大きい見出しが)ありましたけど」

「僕は繊細だったり、とても美しいゴールを決めるタイプではないと、よく日本で言われるんです。僕が日本で“スーパースター”でないのは、プレースタイルに原因があるんじゃないですかね。それと他にも理由があるんです……」

ドイツ紙で自虐ネタも披露。

加えて、ここ最近でM字ハゲ化も進行。

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大丈夫か。大丈夫なのか。最初の頃はだいぶ髪あったのに、どうしてこうなった。

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 ...この写真については触れずにいよう。

 

以上です。これらのことを振り返って見ると、彼の凄さが自然と分かってきます。29歳という年齢ではありますが、今後も更なる飛躍に期待したいですね。大衆からの人気度、スター性は何とも言えませんが、ファンから愛されるような選手になっていて、なんだかそれはそれでいいかなと。