読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Fußball Tagebuch

ガンバと代表と欧州サッカーと、たまに趣味のこと。

ユナイテッドvsチェルシー雑感

結果はチェルシーの1-0勝利。

ユナイテッドはブリント、キャリックという中盤〜終盤の要が負傷しCBのジョーンズ、ロホも負傷という呪いのような状態になり、しぶしぶフォーメーション変更。マクネア、スモーリングという心臓に悪いコンビと、ショウとバレンシアの両SB。中盤の底の中心であった上記2人が抜けたので、組み立て可能なエレーラをアンカーに配置。インサイドにルーニーフェライニを置きサイドにヤング、マタ。そして1トップが不調気味のファルカオという4-1-4-1の布陣。精一杯揃えました感がすごい。組み立て面で不安が見えるため、ルーニーを中盤に下げざるを得なくなったのは苦しいところ。

チェルシーはいつものメンバー。ゾマとマティッチのダブルボランチにオスカル、セスク、アザールの2列目。1トップはコスタが負傷したことで、ドログバ(37)が仕切った。もうおっさん…。

試合を通して

ユナイテッドは序盤とりあえずデヘアに戻し、ロングボールを蹴り出してフェライニに当てセカンドボールを拾おうという狙いが見えたが、ゾマがマンマーク気味についてきたのもあってほぼ不可能。ならばと地上戦でパスを選ぼうとしたが、ほとんどのコースが仕切られていた。故に途中途中でCBが上がりざるを得ない状況に陥れられた。だが中盤〜前線の支配力はなかなかで、サイド攻撃に案外チェルシーは苦しんだ。特にダイレクトで回してスピードアップし、チャンスに結びつけたシーンは素晴らしかった。ここはLvGが植えつけた部分だろう。あと、ヤングが賢くなってて驚いた。
チェルシーは引きつつも速攻を狙うような形で、守る局面が多かった。故に90分通して支配率30%、シュート数7本と少なめ。守備面ではユナイテッドのサイド攻撃に対して素早くスライドし対応。バイタルが空いてしまう場面がいくつかあったが、ボールを受けられても徹底的にシュートコースを消していた。攻撃面では速攻でいいシーンを作れており、左サイドの展開からセスクのシュート、一本で抜けたドログバアザールの流れ、そしてゴールシーンなど、複数チャンスを作った。おそらくこの試合はモウリーニョにとってはプラン通りだったように思う。

選手面

ユナイテッドとしてはファルカオが微妙だった。ニア上にポストに当たったシュートやヤングのパスを受けた後の左足ミドルくらいしかチャンスらしいチャンスを演出できず、1トップとしては物足りなかった印象。下がって受けに来ることもあって好機で顔を出せなかった。つーかなんであんなに収まらないんだ。ただ彼が下がったことで攻撃にリズムが出来ていたので案外良かったのか。しかしルーニーの1トップに比べパワーダウン感は否めない。守備陣ではルーク・ショウ。後半に見せた駆け上がりからの折り返しは素晴らしいの一言。後半はあのシーンしかユナイテッド自体チャンスは少なかったけど。
チェルシーはゾマ、アスピリクエタらの存在が大きかった。ピンチの際に体を入れたアスピリ、フェライニをしっかり抑えつつプレスに走るゾマらの貢献は賞賛に値。攻撃陣でいえば、アザール、セスクの2人。速攻において2人のプレーは大きな存在感を見せた。アザールが駆け上がりセスクが裁く。今更感あるけどセスクの補強は大成功だったと言っていい。もう一人の2列目のオスカルは右サイドで守備に追われポジションに慣れていないように見えたものの、得点シーンでヒールパスを披露し存在感を示せたのは本人にとっても大きかったはず。

まとめ

まあ雑感は以上です。分析とか全然できないんで長文の割に内容薄いのはご愛嬌。この試合はハイレベルなせめぎ合いが行われていて見ごたえはあったんですが、ユナイテッドはチェルシーを押し込みつつ、ユナイテッドのやりたいことを今度はチェルシーが潰し返すような内容になっていて、第一印象としては「なんか地味」という風に映った。面白いことは面白いんですが点もチェルシーが一点を守りきって終わったので、優勝争いの大一番としてはなんか若干迫力に欠けたような気がする。