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Fußball Tagebuch

ガンバと代表と欧州サッカーと、たまに趣味のこと。

ACL準々決勝1stレグ 全北現代vsガンバ大阪の雑感

ACL ガンバ大阪 試合雑感

全北ホームで行われた今試合、結果は0-0のスコアレスドローでした。

試合の流れ

前半からガンバは押し込まれる展開が続き、シュートバカ一代のイ・ドングや、元ガンバのイ・グノなどの攻撃陣を筆頭に攻めたてる。こっちが引いたのもあってか思いのほか放り込みがなかったのは奇跡的で、岩下、金正也のクリアで何とか守るのがずっと続いた。

前半30分ごろからは徐々にカウンターが利き始め、アタッキングサードまでボールを運べるようになる。しかしセカンドボールを拾われては宇佐美らにボールが収まらず、前半は0-0。後半から倉田を入れて攻撃のギアを上げると、一気にゴール前まで近づく。しかしルイス・エンリケ(某監督とは別人)が入ってくるとこれまた全北の攻撃陣がわんさかし始め、またまた守る時間帯に。だがその後、阿部と変わった19歳井手口の意外と落ち着いたプレーもありせめて守っての殴り合いに。後半終盤には宇佐美をリンスに代えてドン引きで守りきり、アウェーの地で何とかスコアレスに持っていきました。

雑感

宇佐美の累積がとにかく痛い。全体的にイエローの多い試合で、明神、パトリックもイエローをもらっている状況。しかし次戦で今野が復帰するのは大きいし、今野不在で守り切れたのはほんと選手の頑張りのたわものだと思う。

全北はサイドへ展開→中へパス入れるって流れを利用してスライドの遅めなガンバ守備陣の空いたスペースにパスを通していて、よくバイタルに入られて動き出しの速いグノとシュートバカ一代に頻繁にビビらされた。そのシュートバカ一代に警戒したのもあって一時は東口が飛び出してしまい、バックパス→クロス→ヘディングであわや失点と言う場面もあった。加えて後半終盤にはそんな中でルイスエンリケとかいうテクニシャンタイプのベテランのブラジル人がガンガン縦パスやドリブルを入れて来るので、尚更危ないシーンを作られ続けたんで、無失点で抑えたのは奇跡的。

前線に目を向けると、とにかく阿部と大森が守備専になってしまったのがアレ。夏場だからキツイと言うのもあるけど、やっぱり2列目が点取れなくなると厳しい。

しかしその分新人の井手口と、代表から帰ってキレキレになった秋の攻撃はかなり際立っており、特に井手口は19歳なのに落ち着いたプレーや、当たり負けしないフィジカルは素晴らしいの一言。後半終盤に見せたエリア前でのシュートフェイント→フリーの丹羽に展開したプレーはついついびっくり。彼を上手く育てられれば最高のボランチになりそう。

全体的に課題が多く見つかった試合でもあるけど、無失点にできたのは素直にあっぱれ。アウェーゴールが取れなかったのは悔しいけど、そこはあえて欲張らないw。次戦勝てばいい話。どっちみち宇佐美がいようがいまいが勝てなければアジア王者、ひいてはCWCの王者なんざほど遠いので、地力を見せてほしい所。