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Fußball Tagebuch

ガンバと代表と欧州サッカーと、たまに趣味のこと。

Jリーグ2nd第31節 ガンバ大阪vs浦和レッズの雑感と得点解説

ガンバ大阪 Jリーグ J1 浦和レッズ 試合雑感

万博で行われた今試合、結果は2-1でガンバ大阪の勝利でした。

試合の流れ

立ち上がり、ガンバがパスを繋いでエリア前に侵入、阿部が低いクロスを上げると、ボールは遠藤の足元をかすめてゴールネットに吸い込まれ、早々と先制点を挙げる。浦和は失点後一向に攻められない流れが続いたが、時間が経つにつれペースを取り戻すと、主にサイドから起点をつくりだしチャンスを連発。しかし押しこんでいくもどうも決め手を欠き、そのまま決めきれず前半を折り返す。

後半もレッズはひたすらチャンスを作る。サイドからのクロスに対して人数で飛び込み脅威を与えるがあと一歩で決まらない。一方のガンバはカウンターを狙うもののボールを中々拾えない形が続く。しかし、ファウルをもらい迎えたFK、遠藤が少ないステップでふわりと浮かせたボールを蹴ると、新加入長沢がきれいに合わせて初ゴール。2点目を奪った。

レッズはまだ攻め続けるもののフィニッシュに精彩を欠き、東口の好セーブに遭うなど点が入らない。クロスからヘッド、ミドルシュートでシュートを蹴るが時間が過ぎやがて迎えた90分、左サイドからの折り返しをズラタンが合わせてついに1点を返す。その後のロスタイム、守るガンバに対しレッズは怒涛の攻めを見せ、右サイドのクロスをズラタンが合わせるもポストに弾かれ、こぼれ球をシュートするがわずかにバーを越えた。そして試合終了の笛が鳴り、ガンバ大阪遠藤保仁のJリーグ通算500試合出場を祝いつつ、何とか危機一髪の白星を得た。

雑感

スコアが展開を動かす、そんな典型的な試合だった。そのなかで喜ばしいのはやはり長沢のゴール。今回は長沢のセットプレーのシーンを解説する。

まず始まりはこれ。

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拡大するとこんな感じ。

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このDF、普通に長沢を見ていれば良かったのだがつい油断したのか、それとも気づかなかったのか、その後にうっかりマークを外してしまう。

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こんな具合に。

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DFのあっ、と言う声が聞こえるような離れ具合。こうなれば後は上手くDFを振り切ってボールに飛び込むだけ、マークを外した長沢はその後

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猛ダッシュでDFを振り切りスペースへ!それを見た遠藤が軽く素早いステップでふわりとボールを上げ、

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ほとんどフリーの状態で合わせた長沢がヘッド。DFによるマーク外しミスから始まり、それを確実に狙った長沢により決まったゴールだった。

浦和はサイドからのチャンスメイクは良かったのだがフィニッシュがどうも単調で、なおかつ東口にことごとく防がれ悪い流れになっていった。しかしガンバは油断からか終盤にしっかり守備を締めることが出来ず、ズラタンのゴールで1点差に詰め寄られ、試合終了間際には、あわや同点弾かというような失態を演じた。スコアにより流れがあちこちへ傾く、非常に選手らのメンタル面が反映されたゲームと言う印象が強かった。柏木のシュート、槙野ヘッドがセーブされたシーンはそれを象徴しているようだった。ついでに失点の場面も取り上げておくと、油断しているのが見て取れるシーンがこれ。

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槙野が折り返そうとしている場面。ズラタンがゴール前に走り込んでいるのに対し、目の前のDF2人はボールを見てしまっており、誰一人として背後を見ていない。こういう部分をじっくり修正していかなければならないわけなのだが、シーズンのクライマックスに来ても尚、一向に終盤の失点癖が直らないというアレ....。

だがこの後ガンバはもっと重要な広州恒大戦が控えている。パトリックと倉田が出場停止、米倉も休めた分ややフレッシュな状態で試合に臨めると思うので、ACL決勝進出に向けて頑張ってほしい。というか絶対勝て。頼むぞ。