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Fußball Tagebuch

ガンバと代表と欧州サッカーと、たまに趣味のこと。

2016-17 J1第1節 ガンバ大阪vs鹿島アントラーズの雑感とちょい解説

Jリーグ J1 試合雑感 ガンバ大阪 鹿島アントラーズ

吹田スタジアムで行われた今試合、結果は0ー1で鹿島の勝利。19歳MF鈴木優磨の強烈なヘッドが決勝点となりました。

ガンバとしてはまあなんというかいつも通りの長谷川ガンバ政権シーズン序盤。丹羽が途中で負傷したのも痛かったし、組み立てがどうしてもうまくいかなかった。それは新加入組がフィットしきれてなかったり、またパトリックらをあえて外したことで攻撃の形が見えてこなかった部分にもあったと思う。苦しくなったときはパトリックの幻覚に放り込んでいる感じだったが、如何せん1トップの長沢君はパトリックの様な身長は有ってもゴリラフィジカルは持ち合わせていないので上手くいくわけないという。ただアデミウソンはやっぱりクソ上手い。そして井手口は時間が経つにつれコンディションの低さがうかがえたが、それでも質の高いプレーだったと思う。

とはいえ守備陣はひどく、元々キムジョンヤはかなり不安定なCBなのだが今回はその象徴と呼んでもいいかもしれないってぐらいだった。なんというかやられ方が軽い。更に丹羽が離脱してこちらも不安定な今野が加わりなんかもうすごいことに。ただそれで1失点で抑えられたのは頑張った方だと思う。うん。

攻守に置いて鹿島はメリハリがあって守る時は守って攻める時は攻める、という切り替えが激しかった。特に金崎は競り合いで殆ど倒れず、ポストプレー、シュート、抜け出しなど多彩なプレーでガンバを圧倒した。カウンターのキレは凄まじく、中村、柴崎、金崎らが絡むとチャンスが出てくる。そして終盤に出てきたカイオとの連携であっちゅーまに崩された。鈴木優磨の得点はガンバのDFが2人がかりで競っても負けないという強さで生まれたが、ほんとに鹿島は若手が強い。

いっつもシーズンの始まりはこんなもんなのでスロースターターなんだと言い聞かせるしかないのだが、さすがにしんどくなってきた。というもののゼロックス、ACL、Jと未勝利が続いている辛み。まだ1節なので出来る限り早い段階で修正してほしい。勝てなくなるとほんとに勝てない状態が続くからね。たのむよ。

申し訳程度の解説もどき

今回の鹿島の得点シーンで素晴らしいと思ったのはイメージの共有。

得点シーンでの連携はシンプルでありながらも、綿密なチームワークを感じさせるものだった。

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スローインからボールを22番へ預け、裏をすぐさま狙うカイオ。金崎はこの段階ではボールを要求しているだけなのだが、

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横目でちらりと見たかどうか、本当に1秒にも満たないような一瞬のタイミングででカイオの動きだしとスペースを見極めた金崎は、ダイレクトの一振りであっという間にガンバの裏へボールを供給。

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その後すぐさまゴール前へ金崎が走り込み、カイオがクロスを入れる。金崎と走り込んできた鈴木優磨の二人の前にいいクロスが入れば、ゴールは決まったようなものである。得点を決めたのは鈴木だが、その得点のきっかけを生み出したのは、ナビスコでもガンバをタジタジにした金崎とカイオによるイメージ共有から生まれた強力なコンビネーションだった。