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Fußball Tagebuch

ガンバと代表と欧州サッカーと、たまに趣味のこと。

J1はチーム数を減らすべきか否か?メリットとデメリット

これについて適当に。

 ここ最近は代表の活動、カップ戦に加え上位陣はACLなどの日程が入り、日程面での問題が頻繁に出てくる。ハリルさんも「日程が厳しく万全なコンディションで国際試合に臨めていない」と言った旨の発言があるなど、徹底的に嘆かれ続けている。

そんな中案に出るのが「J1のチーム数削減」。ハリルホジッチも「チーム数を減らして質を上げるべき」と提言しており、そういった意見は他でもよく見るようになった。そんな”チーム数削減”についてのメリット・デメリットをつらつら書き連ねる。

チーム数削減におけるメリット

まず間違いなく試合数は減ると思われる。日程の調整を組みやすくなるのは間違いないだろう。

ACLで結果を出している他国クラブのチーム数に目を向けると、日本に比べ望ましい結果が見られるKクラブが所属するKリーグ・クラシックはすべてで12チーム。日本と比べると12試合も差があることになる。

近年の勢いが著しい中国クラブが所属する中国サッカースーパーリーグ1部も全16チームと日本に比べ2チーム少なく、やはりJリーグのチーム数はアジア全体で見ても多い方にあるため、削減は適していると考えても不自然ではない。日程に余裕ができれば多くの試合に万全な状態で挑むことが可能になる。

チーム数削減におけるデメリット

上記のメリットに対して否定的な意見も多い。まず、チーム数を減らすとJリーグ全体、チーム全体の収入に影響する、と言う点だ。そういったものがあとあと選手に影響を与えてしまえば元も子もないだろう。

またチーム数を減らすことで質が上がるのか?と言った根本的な意見もある。試合数の多さによって苦しむチームが多いのは経済的な理由から引き起こされる選手層の薄さであることが多いが、そういった部分を補えるよう協会の対応やクラブ自身の対応が求められ、単純に減らせば質が上がるわけでは無い、と言った言葉も頷くことはできる。

層を厚くするためにクラブがお金を出して選手を獲得したり、また育成組織に投資して若手を登用するといった方法もあるだろうし、チーム数、またそれに伴って試合数を減らしてしまうと、そういった機会が失われてしまう懸念がある。

さらに言えばチーム数が減ると降格のリスクが高くなる。したがってますますACLどころではなくなる、という状況になってもおかしくない。柏レイソルも一時期ACLに対して国内での結果が追いつかず、危ない時期があったし、セレッソ大阪の降格もACLによるあれこれを引きずった感があった。

結局現状維持が優勢?

色々なところで意見を聞いたり、自分で考えても思ったが、あまりチーム数を減らすのは得策ではないような気がしてくる。というのも削減=質の向上につながるか?と言うと必ずしもそうではないし、確かに日程面は苦しいのだが、それを「チーム数を減らす」という大胆な方法で緩和したとして、質の向上・はたまたJリーグの向上・発展につながっていくかどうかと問われると難しい。今後も日程やJリーグの今後等については、深く考える必要が出てくるだろう。(というか、2ステージ制やめてCS廃止がACL組にとっては手っ取り早いし優しい気もする...)